ウィンブルドン決勝で「酔っぱらい」と非難されたファン、キリオス選手に法的措置

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ウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝戦でノバク・ジョコビッチ選手と対戦するニック・キリオス選手=7月10日、英ロンドン/Clive Brunskill/Getty Images Europe/Getty Images

ウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝戦でノバク・ジョコビッチ選手と対戦するニック・キリオス選手=7月10日、英ロンドン/Clive Brunskill/Getty Images Europe/Getty Images

(CNN) 先月上旬に行われたウィンブルドン決勝で男子テニスのニック・キリオス選手(オーストラリア)に「700杯」飲み「ぐでぐでに酔っぱらっている」と非難された女性が同選手を名誉毀損(きそん)で訴えると発表した。

23日に女性の弁護士からCNNに送られてきた声明の中で、アンナ・パルス氏はキリオス選手が「無謀で全く根拠のない」主張をし、それが自身と家族に「かなりの損害と苦痛」を与えたと非難している。

「私は訴訟好きではないが、熟考の結果、汚名を晴らすためにキリオス氏に対して名誉毀損訴訟を起こすよう私の弁護士であるブレット・ウィルソンLLPに指示する以外に方法がないという結論に至った」と声明にはある。

「えん罪を晴らし、そして疑惑が繰り返されるのを防ぐために法的措置を取る。損害賠償金は慈善団体に寄付される」と述べている。

さらに「キリオス氏が私と私の家族に与えた損害を反省し、迅速な解決を申し出ることを望んでいる。しかし、彼がそうする気がないのであれば、私は高等裁判所で正当性を証明する」としている。

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