「トップガン」新作、2回目の週末も好調 国内興収112億円

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36年ぶりの続編、「トップガン マーヴェリック」

ニューヨーク(CNN Business) 先月27日に公開された米俳優トム・クルーズ主演のアクション映画「トップガン マーヴェリック」は2週目も好調を維持し、配給元のパラマウントによると先週末の国内興行収入は推定8600万ドル(約112億円)に上った。

公開初週末の国内興収は1億6050万ドルと、メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)を含む連休の公開作品としては過去最高を記録していた。

2回目の週末も、初週末との差がマイナス32%にとどまった。パラマウントによると、全米オープニングが1億ドルを超えた作品としては過去最小の下落幅。

多くの話題作は興収の多くを初週末に稼ぎ、次の週末からは大きく下げる。調査会社コムスコアによると、初週末から2週目への変化は今年3月公開の「THE BATMAN―ザ・バットマン―」がマイナス50%、5月の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はマイナス67%だった。

トップガンの好調ぶりは、批評家や観客からの高評価からもうなずける。映画批評サイト大手ロッテントマトでのスコアは97%、観客へのアンケートに基づく市場調査会社シネマスコアの評価も最高の「Aプラス」だ。

この週末はほかに競合作品が少なかったという事情もあるが、来週末にはSFアクション映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の公開が予定されている。

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