映画「アンチャーテッド」、北米興収50億円で市場予測上回る

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実写映画化された「アンチャーテッド」の新作ゲーム公開

ニューヨーク(CNN Business) 新作映画「アンチャーテッド」が北米市場で公開され、週末の興行収入は推計4410万ドル(約50億円)だったことがわかった。ソニーが明らかにした。

アンチャーテッドは、同名のゲームソフトを題材にした作品で主演はトム・ホランド。今回の成績は市場予測の約3000万ドルを上回った。ソニーはまた、プレジデントデーを含む祝日の週末での興収は5100万ドルに達する可能性があると明らかにした。

アンチャーテッドの制作費は1億2000万ドル。同作の堅調な公開初週の成績はホランドとソニーにとって再びの勝利となった。ホランドとソニーは、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でも成功を収めている。

調査会社コムスコアによれば、ノー・ウェイ・ホームは昨年12月の公開以降、全世界で20億ドル近い売り上げをあげており、映画市場でも最も成功した作品のひとつとなっている。

アンチャーテッドはノー・ウェイ・ホームの好調さから恩恵を受ける可能性が高かったが、それでもホランドがスパイダーマンを演じなくても観客を呼び込めるかどうかについては疑問視されていた。しかし、その答えは「はい」のようだ。

ソニーにとっては、好調な流れが続いているといえそうだ。ソニーは昨年、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」や「ゴーストバスターズ/アフターライフ」を公開し、年末にはノー・ウェイ・ホームを公開していた。

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