米ディズニーのテーマパーク、新アプリ「ジーニー」で行列回避 ただし有料

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アトラクションの待ち時間削減につながるアプリ「ディズニー・ジーニー+」の画面/CNN/Disney

アトラクションの待ち時間削減につながるアプリ「ディズニー・ジーニー+」の画面/CNN/Disney

ニューヨーク(CNN Business) 米ディズニーは18日、米カリフォルニア州のディズニーランドとフロリダ州のディズニー・ワールドで、待ち時間を減らして時間を有効に使う手助けをしてくれる新アプリ「ジーニー」を提供すると発表した。

ディズニーはブログの中で同アプリについて、「アトラクション、飲食、エンターテインメントから、ディズニープリンセス、ヴィランズ、ピクサー、スター・ウォーズ、スリルライドに至るまで、あなたがやりたいことを伝えれば、ディズニー・ジーニーが計画を立ててくれます」と説明した。

ジーニーの無料版は、ディズニー・パークスのアプリに組み込まれる。一方、有料版の「ディズニー・ジーニー+」では、アトラクションの利用時間を予約できる「ライトニングレーン」のサービスを、ディズニー・ワールドでは15ドル(約1650円)、ディズニーランドでは20ドル(約2200円)で利用できる。

ライトニングレーンは、これまで無料だった「ファストパス」の有料版。ファストパスでは入場者が長時間待たされないよう、乗り物やアトラクションの利用時間を事前に予約することが可能だった。

しかしディズニー・ワールドのファストパスは、新型コロナウイルスが流行する中で中止になり、今後は恒久的にライトニングレーンに切り替わる。

入場者は有料アプリを利用して、アトラクションの利用時間を選択できる。対象となるのはディズニーランドの15以上のアトラクション、ディズニー・ワールドでは40以上のアトラクション。「ホーンテッド・マンション」や新アトラクション「ミレミアム・ファルコン:スマッグラーズ・ラン」なども含まれる。ほかにも複数のテーマパークで待ち時間を削減できる。

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