モハメド・アリの孫、ボクシングで白星デビュー 1回TKO勝ち

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モハメド・アリの孫、ニコ・アリ・ウォルシュ(21)が1回TKO勝ちの鮮烈デビューを果たした/Mikey Williams/Top Rank Inc/Getty Images

モハメド・アリの孫、ニコ・アリ・ウォルシュ(21)が1回TKO勝ちの鮮烈デビューを果たした/Mikey Williams/Top Rank Inc/Getty Images

(CNN) ボクシングの元世界ヘビー級王者モハメド・アリの孫であるニコ・アリ・ウォルシュ(21)が14日、米オクラホマ州で、試合に臨み、プロボクサーとしてのデビュー戦を白星で飾った。

ウォルシュは祖父のように白いトランクスを着用して、ジョーダン・ウィークスと対戦して1回TKO勝ちを収めた。

ウォルシュはインスタグラムへの投稿で、「歴史を継続させたと言えてうれしく、光栄だ」と述べた。ウォルシュはまた、支援してくれた人たちに謝意を示し、トランクスをはくことで祖父と一緒にリングに上がったと述べた。

3度の世界王者に輝いたモハメド・アリは、パーキンソン病との長い闘病生活の末、2016年に死去した。

ウォルシュは、ボブ・アラム氏が率いるトップランク社と契約している。同社は1966年に設立され、モハメド・アリのプロモートを始めた。アラム氏は試合後、ツイッターへの投稿で、ウォルシュにとって素晴らしい夜だったと述べた。

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