米ディズニーパーク、「ジャングルクルーズ」の見直し完了 今夏復活へ

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ディズニーのアトラクション「ジャングルクルーズ」が内容の見直しを完了して再開する/Allen J Schaben/Los Angeles Time/Shutterstock

ディズニーのアトラクション「ジャングルクルーズ」が内容の見直しを完了して再開する/Allen J Schaben/Los Angeles Time/Shutterstock

(CNN) 人種差別的と批判されていた米ディズニーパークのアトラクション「ジャングルクルーズ」の見直し作業が完了し、カリフォルニア州の「ディズニーランド」とフロリダ州の「ウォルト・ディズニー・ワールド」でそれぞれこの夏に復活する見通しとなった。

ジャングルクルーズは、船長の軽快なトークとともにジャングルの川をたどるアトラクション。途中の場面で登場する「先住民」は原始的な恐ろしい存在として描かれ、これが近年、批判を浴びてきた。

ディズニーパークの設計や企画を担当するウォルト・ディズニー・イマジニアリングが今年1月、内容を刷新すると表明していた。

報道発表によると、ディズニーランドでは16日に再開する予定。新たな場面や登場人物が導入される。ウォルト・ディズニー・ワールドでも夏中に改訂版が完成するという。

同社幹部は解説動画の中で、「受容性」を取り入れながら伝統を受け継ぎ、「だれもが登場人物や体験の中に自分自身を見つけられる」アトラクションを目指したと述べた。

今月28日にはドウェイン・ジョンソン、エミリー・ブラントらが出演する実写版映画「ジャングルクルーズ」も公開される。

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