「史上初の女性指揮官」が誕生、監督の退場受け 米NBA

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12月30日の試合で指示をするベッキー・ハモン氏/Logan Riely/NBAE/Getty Images

12月30日の試合で指示をするベッキー・ハモン氏/Logan Riely/NBAE/Getty Images

(CNN) 米プロバスケットボールNBAのサンアントニオ・スパーズでこのほど、レギュラーシーズンで史上初めて女性の指揮官が誕生する出来事があった。

スパーズのベッキー・ハモン・アシスタントコーチ(AC)は12月30日に行われたロサンゼルス・レイカーズとの試合で第2クオーターの途中から指揮を執った。これはスパーズのグレグ・ポポビッチ監督が退場処分を受けたための対応だった。

ハモンACは記者団に対し、「明らかに重大事件だった。ものすごい瞬間だった」と語った。試合に勝とうとだけしていたと振り返り、圧倒されてしまうかもしれないため、その重大性については考えないようにしたと述べた。

ハモンACは、女子プロリーグWNBAで16年のキャリアがあり、6度オールスターに選ばれている。2014年にはNBA史上初の女性のフルタイムのACとして雇用された。オフシーズンであるサマーリーグではスパーズの監督を務めた経験があった。

試合はレイカーズが121―107で勝利した。

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