マイク・タイソン、15年ぶりの「復帰戦」はドロー決着

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マイク・タイソン(左)とロイ・ジョーンズ・ジュニア/Getty Images

マイク・タイソン(左)とロイ・ジョーンズ・ジュニア/Getty Images

(CNN) プロボクシングの元世界王者マイク・タイソンが15年ぶりにリングに上がった「復帰戦」はドロー決着となった。

タイソンは28日、ロサンゼルスのステープルズセンターで、同じく元世界王者のロイ・ジョーンズ・ジュニアとエキシビション8回戦で対戦。1ラウンドは通常3分だが、今回は1ラウンド2分で試合が行われた。今回の対戦は世界ボクシング評議会(WBC)が支援した。

両者は12オンスのグローブを着用した。WBCは遠隔での採点システムを使って両選手の戦いを評価。3人の元世界王者が各ラウンドで採点を行った。

試合の模様は有料放送で配信された。売り上げの一部は人身売買などの問題に取り組んでいる慈善団体に寄付される。

第4ラウンドでパンチを放つマイク・タイソン/Joe Scarnici/Getty Images for Triller
第4ラウンドでパンチを放つマイク・タイソン/Joe Scarnici/Getty Images for Triller

タイソンは歴代でも最も恐れられるボクサーのひとりとみられている。当時としては史上最年少となる20歳4カ月でヘビー級の世界王者となった。戦績は50勝6敗。50勝のうち44勝がノックアウトでの勝利となっている。最後の試合は2005年だった。

ジョーンズ・ジュニアの戦績は66勝9敗。最後の試合は2018年だった。

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