ドジャース32年ぶりWシリーズ制覇 選手が試合中にコロナ判明

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ロサンゼルス・ドジャースが1988年以来となるWシリーズ優勝を決めた/Sue Ogrocki/AP

ロサンゼルス・ドジャースが1988年以来となるWシリーズ優勝を決めた/Sue Ogrocki/AP

(CNN) ロサンゼルス・ドジャース(ナ・リーグ)とタンパベイ・レイズ(ア・リーグ)の対決となった今年の米大リーグ(MLB)のワールドシリーズ(7回戦制)は27日夜、テキサス州アーリントンで第6戦が実施され、ドジャースが3―1で勝ち、通算4勝2敗で優勝した。

ドジャースのワールドシリーズ制覇は1988年以来32年ぶり。今年は新型コロナウイルスの感染拡大により、観客数を制限しての開催となった。7カ月前にはシーズンを終えることが可能かどうかも危ぶまれる状況だった。

27日にはドジャースのジャスティン・ターナー内野手の感染が試合中に判明。途中交代を余儀なくされる場面もあった。優勝を決め、グラウンド上で歓喜に沸くドジャースの選手たちはマスクを着用していた。

MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーはFOXスポーツとのインタビューでターナー内野手の感染に触れ「喜びと悲しみが入り混じった夜だった」「選手たちがシーズンを最後まで戦ってくれたことは素晴らしい成果だと思う。だがもちろん、選手に陽性反応が見られたのは心配だ。試合中にジャスティンが陽性であることが分かった。感染拡大防止のため、彼を直ちに隔離した」と述べた。

ターナー内野手はツイッターに全くの無症状であると投稿。チームメイトと一緒に優勝を祝えないことについて複雑な心境を吐露していたが、実際には試合後グラウンドに戻り、歓喜の輪に加わっていた。

この件についてCNNはMLBにコメントを求めている。

ワールドシリーズ進出はドジャースが過去4年で3度目。レイズは2008年以来2度目だった。

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