「普通でいることが難しい」 パリス・ヒルトンのドキュメンタリー予告編

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ミュージックフェスティバルに参加したパリス・ヒルトンさん=2019年7月/DAVID PINTENS/AFP/Getty Images

ミュージックフェスティバルに参加したパリス・ヒルトンさん=2019年7月/DAVID PINTENS/AFP/Getty Images

(CNN) 米タレントのパリス・ヒルトンさんが新作ドキュメンタリーの中で、有名人としての悩みや幼少期のトラウマについて語っていることが分かった。

ドキュメンタリー「This Is Paris」は来月14日、ユーチューブで配信される。

このほど公開された予告編の中で、ヒルトンさんは「私のことを知っていると、世界中の人々が思っている」と話す一方、自分で自分が分からなくなる時もあると告白。パリス・ヒルトンという人物を演じることに慣れすぎて、「普通でいることが難しい」と明かしている。

さらに「子どもの頃にある出来事があった。これまでだれにも話したことがない」と語り、切実な表情を見せた。

予告編には妹のニッキー・ヒルトン・ロスチャイルドさんも登場し、「血まみれの殺人の叫び声だけが聞こえた」と話す。

ヒルトンさんは「話そうとするたびに罰を受ける」ので家族にも言えなかったと告白し、「今でも悪夢を見る。あそこから抜け出してどんな人になりたいか、それだけを考えて正気を保った」「私はこのブランド、この役柄、この人格をつくり出し、それからずっと逃れられずにいる」と振り返った。

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