五輪出場の元フィギュア選手、エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤさん死去

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亡くなったエカテリーナ・アレクサンドロフスカヤさん(右)/Joosep Martinson/International Skating Union/Getty Images

亡くなったエカテリーナ・アレクサンドロフスカヤさん(右)/Joosep Martinson/International Skating Union/Getty Images

(CNN) ロシア出身で、2018年の平昌冬季五輪にはオーストラリア代表として出場した元フィギュアスケート選手のエカテリーナ・アレクサンドロフスカヤさんがロシアの首都モスクワで死亡したことがわかった。20歳だった。国際スケート連盟(ISU)が明らかにした。

ISUのヤン・ダイケマ会長は団体のサイトで発表した声明で、アレクサンドロフスカヤさんが死去したとの報道にショックを受けていると述べた。才能あるスケート選手だったと故人をしのび、遺族らに対して弔意を示した。

死亡の詳細については明らかになっていない。

アレクサンドロフスカヤさんはオーストラリア出身のハーレー・ウィンザーさんとペアを組んでいた。

ウィンザーさんへSNSへの投稿で、「今の感情は言葉では表現できない」と述べ、アレクサンドロフスカヤさんの突然の死去に打ちのめされているとつづった。

ISUによれば、アレクサンドロフスカヤさんとウィンザーさんのペアは2017年のジュニア世界選手権で優勝を遂げた。

2人は2020年に入ってペアを解消していた。ウィンザーさんは2月にSNSへの投稿で、健康問題からペアを続けられなくなったなどと明らかにしていた。

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