ラグビーW杯 ウェールズがジョージア下す

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この日2個目のトライを奪うウェールズのジャスティン・ティプーリック/Adam Pretty/Getty Images AsiaPac/Getty Images

この日2個目のトライを奪うウェールズのジャスティン・ティプーリック/Adam Pretty/Getty Images AsiaPac/Getty Images

(CNN) ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会は23日、1次リーグD組の試合が行われ、ウェールズがジョージアを43ー14で下した。

愛知県の豊田スタジアムでの試合は、序盤から世界ランキング4位のウェールズが立て続けにトライを決めて主導権を握った。ランキング12位のジョージアはこの間、ほとんどボールに触れることができずにリードを許した。

ウェールズは前半までに4本のトライを成功させ、ボーナスポイントを獲得。後半は立て直したジョージアが2トライを奪って追い上げたものの、結局ウェールズがジョージ・ノースなどの2トライで突き放し、W杯初戦を白星で飾った。

ウェールズは、長く代表チームに関わってきたコーチの1人がジョージア戦の数日前に帰国する事態となっていた。ラグビーの国際連盟が定めた賭博をめぐる規定に違反した疑いで捜査の対象となったためだという。

ピッチ外でのトラブルに見舞われた代表チームだが、初戦は実力差を見せつけて手堅く勝利を収めた。

この後、ウェールズは29日にオーストラリアと、ジョージアは10月3日にフィジーと、それぞれ対戦する。

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