米シナゴーグ襲撃 地元NFLチーム、特製シューズで追悼

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スティーラーズがチームロゴの一部を「ダビデの星」に変えて死者を悼んだ/Steelers/Instagram

スティーラーズがチームロゴの一部を「ダビデの星」に変えて死者を悼んだ/Steelers/Instagram

(CNN) 米ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で10月下旬に発生した銃乱射事件を受け、地元の米プロフットボールリーグ(NFL)チーム、ピッツバーグ・スティーラーズはこのほど、靴に描かれたチームロゴの一部を「ダビデの星」に変えて死者を悼んだ。

スティーラーズの本来のロゴには、黄、赤、青の3つの「星」が描かれているが、このうち、黄色の星がダビデの星に変えられている。靴にはまた、「憎しみより強い」との文字も記されている。

スティーラーズのQB、ベン・ロスリスバーガー選手も、4日にボルチモアで行われたレイブンズとのアウェー戦でこの靴を着用していた。

先週開かれた犠牲者2人の葬儀には、社長や監督など球団関係者約100人が参列していた。事件後に行われた地元開催の試合では、スティーラーズは黙とうをささげていた。

ロゴのリライトにかかわったアーティストのティム・ヒンデス氏はCNNの取材に対し、ロゴが事件から立ち直る回復力や希望になってほしかったと述べた。当初は私的に作ったものだったが、その後、友人からの勧めもあってフェイスブックに投稿したという。

投稿後、ロゴは広く拡散し、ピッツバーグのビル・ペデュート市長らもツイッターで取り上げていた。

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