「クレイジー・リッチ!」、北米市場で2週連続の興収首位

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ロマンチックコメディー「クレイジー・リッチ!」が2週連続で興収首位に立った/Emma McIntyre/Getty Images North America/Getty Images

ロマンチックコメディー「クレイジー・リッチ!」が2週連続で興収首位に立った/Emma McIntyre/Getty Images North America/Getty Images

ニューヨーク(CNNMoney) アジア系の俳優が多数出演しているロマンチックコメディー「クレイジー・リッチ!」が公開2週目の週末に推計2500万ドル(約27億円)の興行成績をあげて、前週に続いて興収首位に立ったことが27日までにわかった。

興収は前週比6%減にとどまった。多くの作品の場合、公開初週で大きな興行成績をあげても、翌週は収入を大きく減らす。例えば、調査会社コムスコアによれば、今夏大ヒットを飛ばしたディズニーのアニメ映画「インクレディブル・ファミリー」は2週目の興収は前週比約56%減だった。

「クレイジー・リッチ!」は公開以来、国内で7680万ドルを売り上げている。

大手制作会社が手掛けた作品で主要キャストにアジア系の俳優をそろえたのは「ジョイ・ラック・クラブ」(1993年)以来25年ぶり。

作品の成功を受けて、続編に向けた動きも出ているという。

内容は、コンスタンス・ウー演じる大学教授がシンガポールへと飛び、ヘンリー・ゴールディング演じる恋人の裕福な家族と出会って・・・という筋書き。ケビン・クワン氏の書籍が原作。

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