ベルギー首相、マラソン大会の号砲で「難聴」に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ピストルを鳴らすアストリッド王女と、驚いた表情を見せるミシェル首相

ピストルを鳴らすアストリッド王女と、驚いた表情を見せるミシェル首相

(CNN) ベルギーのミシェル首相(41)が来賓として訪れたマラソン大会でスタートの号砲を間近で聞き、難聴の症状を示していることが31日までに分かった。

ミシェル首相は28日、首都ブリュッセルで開催された20キロマラソンの応援に訪れた。

会場で撮影された写真には、ベルギー王室のアストリッド王女が首相の左耳の近くでピストルを鳴らし、首相が驚いた表情を見せる場面が写っている。

首相の報道官は、首相がこれにより難聴を起こし、治療を受けていることを確認した。

30日午前に予定されていた議会での会合はキャンセルを余儀なくされたが、診察の合間を縫ってできるだけ通常の職務を続行しているという。

聴覚医学の専門誌に発表された過去の研究によると、ピストル音の大きさは140デシベル以上と、飛行機が離陸する際のごう音に匹敵し、近くで聞くと難聴の原因になることがある。

「World」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]