比新大統領、今度は殺人を「許可」 犯罪者が抵抗すれば

フィリピンの新大統領、ドゥテルテ氏

2016.06.06 Mon posted at 17:33 JST

(CNN) フィリピンの新大統領に選出されたドゥテルテ氏は6日までに、逮捕に抵抗したり市民に脅威を及ぼしたりした犯罪者について、市民が自身の手で法を執行することも構わないとの考えを示した。

ドゥテルテ氏はテレビを通じ全国放映された演説で、「もし、相手が死にものぐるいで闘ってきた場合、相手を殺しても構わない」と述べた。ドゥテルテ氏はまた演説のなかで、市民に対し、脅威を及ぼす薬物のディーラーに殺傷能力のある武器を使用することも促した。

ドゥテルテ氏は、「遠慮せずに警察に連絡してほしい。もしくは、もし拳銃を持っているなら自分でそれを使ってもいい」と述べ、薬物のディーラーを撃ったら、勲章を授けるとも語った。

ドゥテルテ氏は5月に行われた大統領選で勝利を収め、今月下旬に大統領に就任する。

ドゥテルテ氏は、汚職警官に対して厳しい姿勢を取ることを明言。薬物にかかわりのある警官らに対して、冗談ではなく「殺す」とも述べた。

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