校内への銃持ち込みなど続く、フロリダでの銃乱射後も12件

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銃撃事件の犠牲者を追悼する集会。事件後も銃の持ち込みなど12件が報告されている

銃撃事件の犠牲者を追悼する集会。事件後も銃の持ち込みなど12件が報告されている

(CNN) 米南部フロリダ州の高校で生徒ら17人が死亡した銃乱射事件が起きた14日以降も全米各地の学校内で銃持ち込みや脅迫などが絶えず、これまで少なくとも12件報告されたことがCNNのまとめで18日わかった。

サウスカロライナ州スパータンバーグでは15日、中学3年生が動画共有アプリのスナップチャット上で攻撃型ライフル銃を示す写真を載せ、「明日はフロリダの第2ラウンド」の言葉を記し逮捕された。

テキサス州プラーノの高校では16歳の男子生徒が短銃を学校に持ち込み逮捕された。情報提供がきっかけだった。

同州アーリントンではニコルズ中学校の13歳男子生徒が他の生徒に学校への銃撃の望みを漏らし、銃に言及したことから逮捕された。地元警察によると、銃は見付からなかったがテロの脅迫の罪で訴追された。生徒は学校に発砲したかったと自供しながらも、おもちゃの銃でと供述したという。

ボルティモア市の中学校では14歳男子生徒が空気銃を校内に持ち込んだことが判明し逮捕された。別の生徒の情報提供があったもので、学校は閉鎖され警官らが校内を捜索する騒ぎとなった。

フロリダ州ギルクリスト郡の学校には15日夜、電子メールで脅迫状が届き、教育行政当局は16日の閉校を決めた。脅迫状の真偽は確認出来ない可能性があるとも説明した。

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