いたずら通報で警察出動、誤って男性射殺 容疑者逮捕 米

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事件を説明するウィチタ警察のトロイ・リビングストン副署長

事件を説明するウィチタ警察のトロイ・リビングストン副署長

オンラインのゲームコミュニティーでバリス容疑者と知り合いだという人物はCNNに対し、同容疑者が事件後「愚かなことをした。するべきではなかった」と語っていたと明かした。

ウィチタ警察幹部は今回の件を「悲劇的で不条理」と形容。「いたずら犯の無責任な行動が人々の命を危険にさらした」と述べた。

スワッティングの手口が始まったのは少なくとも2000年代初頭にさかのぼる。米連邦捜査局(FBI)は08年に初めて市民に周知。標的となるのはセレブが多く、13年には12歳の少年がした虚偽の通報で俳優のアシュトン・カッチャーさんや歌手のジャスティン・ビーバーさんの自宅に警官が出動する騒ぎもあった。

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