米共和党重鎮のマケイン上院議員、脳腫瘍と診断

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マケイン議員が悪性の脳腫瘍と診断された

マケイン議員が悪性の脳腫瘍と診断された

(CNN) 米共和党の大物上院議員ジョン・マケイン氏(80)が、アリゾナ州フェニックスの病院で血栓の摘出手術を受けた際に脳腫瘍(しゅよう)の一種の膠芽腫(こうがしゅ)と診断されていたことが20日までに分かった。同病院の医師がCNNに明らかにした。

血栓の摘出手術はフェニックスにあるメイヨークリニック病院で14日に行われた。手術の結果、この血栓に関係する脳腫瘍の存在が確認された。

米脳腫瘍学会によると、膠芽腫は脳や脊髄(せきずい)の組織に発生する脳腫瘍で、特に進行が早い。

主治医によると、手術は約3~4時間で終了し、術後の検査では不安要因となる組織が完全に除去されたことを確認した。

マケイン議員の事務所によると、同議員は「驚異的な回復ぶり」を示しているという。

術前も術後も神経系の問題の兆候はなく、現在はアリゾナ州の自宅で静養中。今後の治療については放射線療法や化学療法も含めて検討する。

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