心の健康で病欠した女性社員、経営者の対応に称賛の声相次ぐ

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オラーク創業者のコングレトンCEO(左)とマット・ピッツィメンティ最高執行責任者

オラーク創業者のコングレトンCEO(左)とマット・ピッツィメンティ最高執行責任者

ある女性は「私も1度、心の健康のために病欠を取らなければならなかったことがある。上司からは、また同じことがあれば私は失職すると言われた」と打ち明けた。

「心の健康のために仕事を休まなければならない日があり、出勤しない理由についてうそをついた。欠勤の理由として通用するとは見なされていないから」という投稿もあった。

コングレトンCEOは寄せられたコメントを読んで、今こそ変化すべき時だと感じたといい、「心の健康とは何かが分かっていない人があまりに多い。そのことを残念に思う」「心の健康は、身体の健康と同じくらい大切だ」と訴えた。

ブログサービス「Medium」への投稿でも同氏は、「スポーツ選手がけがをしたら、ベンチに座って回復を待つ。脳はそれとは違うという考えは捨てよう」と呼びかけている。

経営者に対しては、従業員が職場で自分の不安について安心して話せる環境をつくる必要があると提言。「自分の一部を自宅に残したまま出勤できるというのは、誤った考え方だ」と指摘している。

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