スマホメーカーが熱視線、潜在顧客10億人か インド

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インドではこの先、スマホ利用の10億人規模での拡大が見込まれている

インドではこの先、スマホ利用の10億人規模での拡大が見込まれている

ニューデリー(CNNMoney) 人口13億人を抱えるインドは、すでに主要なモバイル市場の一つだが、10億人ともされる巨大な潜在力に国内外のスマホメーカーが熱い視線を送っている。

インドでスマートフォンを利用する人の数は3億人と、米国の人口に匹敵しそうな規模だ。インド市場には、韓国のサムスン電子や米アップルをはじめ、中国のOppo(オッポ、広東欧珀移動通信)やVivo(ビボ、維沃移動通信)、小米科技(シャオミー)といった企業が国内ブランドと競争を繰り広げている。

専門家によれば、今後数年で、さらにスマホ人口は50%以上増加する可能性があるという。インド市場は、なぜ、これほど注目を集めているのだろうか。

ひとつには、まだスマートフォンを持っていない人口が10億人いるということだ。

テクノロジー関連のコンサルタント会社カウンターポイント・リサーチによれば、インドでは約6億5000万人が携帯端末を利用しており、そのうちの3億人あまりがスマートフォンを使っている。

このことは、インドがすでに米国以上のスマホ市場であることを意味している。インドの上にいるのは中国だけだ。

インドではまだ約10億人がスマートフォンを持っていないことを意味している。市場機会は大きいといえるだろう。

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