ISSにカメラ内蔵のボール形ロボット、宇宙と地上を橋渡し

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日本実験棟「きぼう」に「Int―Ball(イントボール)」が登場

日本実験棟「きぼう」に「Int―Ball(イントボール)」が登場

(CNN) 国際宇宙ステーション(ISS)にこのほど、完全自律型のカメラ搭載ドローン「Int―Ball(イントボール)」が登場し人気を集めている。宇宙にいる飛行士と地上の科学者とのコミュニケーションの最適化を支援するという。

このロボットがISSの日本実験棟「きぼう」に到着したのは、6月4日。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が7月14日に画像と動画を公開した。

重さは約1キロ、直径は約15センチ。現在の任務は画像や動画の撮影だという。

JAXAによれば、宇宙飛行士は作業時間の約10%を実験の撮影などに費やしているという。また、飛行士の写真撮影から、それを地上のスタッフへ送信するまでに大きなタイムラグがあるという。

ロボットを採用することで、撮影のための雑用や送信の遅延をなくしたいという。

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