「ハウス・オブ・カード」最終章、来年制作を再開 ケビン・スペイシー抜き

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ケビン・スペイシーさん抜きで番組の制作が再開されることが分かった

ケビン・スペイシーさん抜きで番組の制作が再開されることが分かった

(CNN) 米ネットフリックスが人気ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」について、セクハラ疑惑で番組からの降板が決まった主演のケビン・スペイシーさん抜きで最終シーズンの制作を再開する決断を下したことが5日までに分かった。情報筋がCNNに明らかにした。

8話からなる最終シーズンの制作は、スペイシーさんのセクハラ疑惑を受けて中断していた。情報筋によれば、制作の再開は2018年初めとなる見通し。

スペイシーさんのセクハラ疑惑については、俳優のアンソニー・ラップさんが最初に名乗りを上げていた。1986年にパーティーで同席したスペイシーさんは、当時14歳だったラップさんに性的な関係を求めてきたという。スペイシーさんは、当時の出来事については記憶がないとしながらも、「酒に酔ったうえでの不適切な行為だった」として謝罪していた。

こうした出来事を受けて、番組制作は中断。その後、ネットフリックスは、ハウス・オブ・カードからのスペイシーさんの降板を決めた。

ただ、情報筋によれば、第6シーズンで番組が終了すること自体は、スペイシーさんのセクハラ疑惑が持ち上がる前に決まっていたという。

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