連邦レベルで家族有給休暇を提案 トランプ政権予算教書

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ワシントン(CNN) トランプ米大統領が今月23日に公表した2018会計年度(17年10月~18年9月)の予算教書の中に子どもの出産もしくは養子を迎えた家族に連邦レベルで6週間の有給休暇を付与する計画を盛り込んでいたことが25日までにわかった。

トランプ政権当局者によると、トランプ氏の娘で大統領補佐官を務めるイバンカ氏が後押しした政策となっている。ただ、与党・共和党内ではこの種の計画に反対意見が強く、実現するかどうかは不透明となっている。

出産後などの家族休暇制度案は、米紙ワシントン・ポストが最初に報道。トランプ氏は昨年の米大統領選でペンシルベニア州で開いた集会で、この制度に言及。イバンカ氏も現場に居合わせ、「社会として米国の家族を繁栄させるため全ての両親を擁護する政策創出が必要」と主張していた。

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