世界最高齢の犬、30歳の「ボビ」に 史上最高齢にも認定

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30歳と268日で新たに世界最高齢の犬になった「ボビ」/Guinness World Records

30歳と268日で新たに世界最高齢の犬になった「ボビ」/Guinness World Records

(CNN) 米オハイオ州に暮らす23歳のチワワの雑種「スパイク」が世界最高齢の犬に認定されてから2週間。スパイクは早くも最高齢の座から陥落した。

ギネス・ワールド・レコーズ(GWR)によって新たに世界最高齢の犬に認定されたのは、30歳と268日の「ボビ」。史上最高齢の犬にも認定された。

GWRによると、ポルトガルで暮らすボビは純血のラフェイロ・ド・アレンティジョ(家畜を守る護畜犬種のひとつ)で、12~14歳とされる平均寿命の2倍あまり生きている計算になる。

ボビはこれまでの全生涯をポルトガル西部レイリアの村で過ごしてきた。1910~39年まで29年5カ月生きたオーストラリアの牧畜犬「ブルーイ」の世界記録をほぼ100年ぶりに塗り替えたことになる。

83年3月8日に死んだ別のオーストラリアの犬が32年と3日生きたとの見方もあるが、正式確認はされていない。ボビの年齢については、地元の動物医療サービスやポルトガル政府公認のデータベースで確認されている。

92年5月11日にボビが生まれたとき、飼い主のレオネル・コスタさんはまだ8歳だった。コスタさんは声明で「ボビはこれまでずっと闘ってきた。持ちこたえている理由は彼にしか分からない。平均的な犬の寿命はここまで長くないので、簡単なことではないはず」と述べている。

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