生まれたての双子チーター、ライブ映像を公開中 米スミソニアン研究所

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スミソニアン保全生物学研究所(SCBI)で双子のチーターが誕生した/From Smithsonian Institution

スミソニアン保全生物学研究所(SCBI)で双子のチーターが誕生した/From Smithsonian Institution

(CNN) 米スミソニアン保全生物学研究所(SCBI)で双子のチーターが誕生し、その様子を24時間いつでも見られるライブ映像がネット上で公開されている。

双子の赤ちゃんは今月3日、母親「アマニ」と父親「アサンテ」の初めての子どもたちとして生まれた。

SCBIで誕生したチーターは17頭目で、昨年10月から1年ぶり。

この時期の赤ちゃんはまだ1日のほとんどを眠って過ごすが、その様子はSCBIの公式サイトに設けられた「チーター・カブ・キャム」を通して公開されている。

赤ちゃんの様子ととらえたライブ映像がネット上で公開されている/From Smithsonian Institution
赤ちゃんの様子ととらえたライブ映像がネット上で公開されている/From Smithsonian Institution

米国内10カ所の動物園によるチーター繁殖計画を率いるSCBIの生物学者、エイドリアン・クロージャー氏によれば、「ほとんどの人は野生のチーターを目にする機会がなく、動物園や保護施設のチーターもだれもが見られるわけではない。このカメラならだれでも接続して、アマニと双子の姿を好きなだけ見ていられる」という。公開は生後10カ月まで続く予定だ。

双子は先ごろ、1週間で2回、動物園のスタッフによる健康診断を受けた。どちらも健康でたくましい男の子で、授乳も順調だという。

4歳のアマニも、スタッフの期待を上回る母親ぶりを見せているという。

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