インドにチーター復活を、ナミビアから8頭が到着

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チーターの移送のための準備を進めるチーター保護基金(CCF)の職員ら=12日、ナミビア・オチワロンゴ/Cheetah Conservation Fund

チーターの移送のための準備を進めるチーター保護基金(CCF)の職員ら=12日、ナミビア・オチワロンゴ/Cheetah Conservation Fund

(CNN) インドで70年以上前に絶滅したチーターの復活を目指すプロジェクトの一環として、ナミビアから譲渡された8頭が17日に到着した。

アフリカで活動するNPO、チーター保護基金(CCF)のツイートによると、8頭はインド中部マディヤプラデシュ州のクノ国立公園に放された。

モディ首相も歓迎に立ち会い、到着したチーターの写真を添えて「長いこと待っていた」とツイートした。

野生のチーターはかつて中東やインド中部、アフリカのサハラ砂漠以南に広く生息していたが、生息地の縮小や密猟で激減し、現在残るのは7000頭足らず。ナミビアやボツワナ、ケニア、タンザニアなどアフリカ南部から東部で確認されている。

インド政府は今年1月、今後5年間で計50頭のチーターを国内の国立公園に放すプロジェクトを発表していた。

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