米フロリダ州の男性と孫、マグネットフィッシングで狙撃銃引き揚げる

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祖父と出かけたマグネットフィッシングで狙撃銃を引き揚げた11歳のアレン君/courtesy Duane Smith

祖父と出かけたマグネットフィッシングで狙撃銃を引き揚げた11歳のアレン君/courtesy Duane Smith

(CNN) 米フロリダ州で先週末、マグネットフィッシングに臨んでいた男性と孫の男の子が、狙撃銃を引き揚げるという出来事があった。

ドウェイン・スミスさんはCNNの取材に対し、11歳の孫のアレン・カドワラダー君とともに先月30日、マグネットフィッシングに出かけたと説明。するとアレン君は到着から5分以内に、狙撃銃の機関部2つと、フィルム包装されたボルトキャリアグループと呼ばれる部品を引き揚げたという。

スミスさんは今回が初めてだったというマグネットフィッシングの場所として、普段はハイキングで訪れる場所に近い、マイアミ郊外のホームステッドにある運河の橋を選んだ。

マグネットフィッシングは太いロープに取り付けられた強力なマグネットを用い、運河や湖、池や川の底に沈んでいる金属の物体を釣り上げる。

スミスさんはユーチューブでマグネットフィッシングの一部始終を捉えた複数の動画を視聴して関心を抱くようになり、マグネットフィッシングが趣味になったという。また自閉症を抱えるアレン君にとって、通常の釣りよりももっと魅力的なアクティビティーであることにも、スミスさんは気づいた。

「ボトルのキャップがあったり、7000ドル(約80万円)の狙撃銃があったりするしね」

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