消防隊のセラピー犬、自殺しようとした女性を救う活躍 英国

デボン・サマセット消防救急隊(DSFRS)のセラピー犬「ディグビー」/From Devon and Somerset Fire and Rescue Service/Twitter

デボン・サマセット消防救急隊(DSFRS)のセラピー犬「ディグビー」/From Devon and Somerset Fire and Rescue Service/Twitter

(CNN) 英イングランドの消防隊で活躍するセラピー犬が、自らの命を絶とうとしていた若い女性の説得に貢献し、自殺を思いとどまらせる出来事があった。

お手柄のセラピー犬は3歳のラブラドルとプードルのミックス犬「ディグビー」。普段は消防士が負った心の傷を癒やすセラピー犬として活動しているが、イングランド南西部エクセター近郊で15日、幹線道路上に架かる橋の上で若い女性が自らの命を絶とうとしていた現場に出動した。

デボン・サマセット消防救急隊(DSFRS)によると、現場では警察が女性の説得を試みていたが、状況は深刻化する一方だった。そこで救急隊員の1人が、ディグビーに出動してもらうことを思い着いた。ディグビーは普段、消防士たちの心を落ち着かせる役割を果たしていた。

「ディグビーが到着すると、女性はすぐに振り向いてほほ笑んだ。そのおかげでディグビーと、ディグビーが消防隊で果たしている役割についての会話が始まった」。DSFRSはツイッターにそう書き込んでいる。

「こちらに来てディグビーに会いませんか、もし手すりを越えて来てもらえるなら、と呼びかけると、うれしいことに、女性はそうしてくれた」

人の心の傷を癒やすセラピー犬は米国でも人気が高まっている。今年4月には、マサチューセッツ州グリーンフィールド警察に所属するセントバーナード犬の「クラレンス」が、米国初の「警察癒やし犬」に就任した。クラレンスは大勢の犠牲者を出した銃乱射事件や爆弾事件の現場で活躍した実績がある。

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