米国立動物園、赤ちゃんパンダの性別発表

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赤ちゃんパンダの性別発表 米動物園

(CNN) 米スミソニアン国立動物園は、8月に誕生した生後6週間のジャイアントパンダの赤ちゃんがオスだったと発表した。

赤ちゃんパンダの性別は、9月19日に初めて獣医師が診察した際に採取したDNAをもとに判定した。

10月1日の健診では体重約1.6キロ、鼻から尾の先までの長さは約35センチだった。健康状態は良好で、目が開き始めていることも確認した。

動物園によると、赤ちゃんの性別発表に使った青い図柄は、父パンダのティエンティエン(添添)に描いてもらったという。

父パンダに描いてもらった図柄/Smithsonian National Zoo
父パンダに描いてもらった図柄/Smithsonian National Zoo

赤ちゃんパンダは8月21日、人工授精によって、22歳の母パンダ、メイシャン(美香)から誕生した。米国内の動物園が凍結精子のみを使った人工授精で妊娠と出産を成功させたのは初めてだった。

メイシャンが生んだ子どものうち、生き残っているのはこれで4頭目。残る3頭は中国で暮らしている。

パンダ一家と赤ちゃんの様子は、24時間稼働のパンダカメラを通じて一般に公開されている。

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