米最高裁の電話会議審理、トイレの物音流れちゃった

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審議の最中にトイレの音 米最高裁

(CNN) 米連邦最高裁判所が新型コロナウイルス対策として史上初めて導入した電話会議システム経由の審理の中で、弁護士が発言している最中に、誰かがトイレを流す音が聞こえてしまうハプニングがあった。

電話会議システム使った審理は今週から開始され、国民は電話を通じて審理の内容を生で聴くことができるようになった。ハプニングが起きたのは6日午後、言論の自由をめぐる口頭弁論が行われている最中だった。

この裁判では、自動音声を使って携帯電話に迷惑電話をかける行為を禁じた電話消費者保護法をめぐり、法律の条項が違憲かどうかが争われている。

ところが原告側のローマン・マルティネス弁護士が発言している最中に突如として、誰かがトイレで水を流す音が響き渡った。

マルティネス弁護士は動揺した様子を見せず、物音への言及もしなかった。

最高裁は、電話を通じて口頭弁論に参加する弁護士に対し、自分の発言が終わったら自分の回線の音量を絞るよう指示していた。

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