「自宅にとどまって」、操縦士が空に文字描く オーストリア

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操縦士が航跡で描いた「STAY HOME」/from Twitter/FlightRadar24

操縦士が航跡で描いた「STAY HOME」/from Twitter/FlightRadar24

(CNN) オーストリア上空でこのほど、新型コロナウイルスの流行中は自宅にとどまってほしいとのメッセージを込め、操縦士が航跡で「STAY HOME」の文字を描く出来事があった。

航空機追跡サイト「フライトレーダー24」が伝えた。パイロットの名前は公表されていない。

このパイロットは16日、首都ウィーンの南約80キロに位置するウィーナー・ノイシュタットの空港を離陸。24分間のフライト中にメッセージを描いた。

オーストリア当局によると、同国で確認された感染者は19日午前の時点で1843人に上った。

世界の感染者は24万人を超え、感染拡大を遅らせる狙いから世界各地で封鎖措置が講じられている。飛行制限を課している国も多い。

今回のパンデミック(世界的流行)を受け複数の国が渡航制限に踏み切ったほか、航空会社は大幅な減便を行っている。

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