電気ウナギがクリスマスツリーを点灯、水族館の人気者に 米テネシー州

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電気ウナギがクリスマスツリー点灯

(CNN) 米テネシー州の水族館で、電気ウナギにクリスマスツリーを点灯させるアトラクションが人気を集めている。

注目の主は同州チャタヌーガの水族館が飼育している電気ウナギの「ミゲル・ワトソン」。ツイッターの専用アカウントも開設され、クリスマスツリーの点灯が人気を呼んで、フォロワーは3万8000人を超えた。

同水族館は、水槽にセンサーを取り付けてスピーカーに接続し、ワトソンが放電すると音が流れてツリーの装飾が点灯するようにした。

「チカチカ点滅する薄暗い照明は、ワトソンが餌を見つけようとして継続的に放出する電圧の低い電流による」「餌を食べている時、または興奮した時に高電圧を放出すると、明るい大きな照明がともる」と水族館員は説明する。

水族館によると、電気ウナギが泳いでいる時や餌を探している時に放出する電圧は、一般的に10ボルト程度。しかし身を守るため、または獲物を感電させたい時には800ボルト以上の電力を放出できる能力がある。

電気ウナギは電気細胞で構成される3つの発電器官を使って発電する。同水族館によれば、ウナギと呼ばれているものの実は硬骨魚類の仲間で、コイに近い種類に分類される。

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