インドの着陸機、月面で発見 交信は途絶えたまま

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ビクラムは午前1時55分ごろに着陸する予定だった/MANJUNATH KIRAN/AFP/Getty Images

ビクラムは午前1時55分ごろに着陸する予定だった/MANJUNATH KIRAN/AFP/Getty Images

(CNN) インドの無人月面探査機「チャンドラヤーン2号」の着陸機「ビクラム」が月面への降下中に交信が途絶えた件で、インド宇宙研究機関(ISRO)はビクラムの位置を確認したと明らかにした。ただ、依然として交信は途絶えたままだという。

ビクラムは7日に月面への着陸を試みたが降下中に交信が途絶えていた。

ISROによれば、チャンドラヤーン2号のカメラが着陸機の画像を捉えた。着陸機と交信が行えるよう作業を進めている。

着陸機の損傷の度合いは不明。

月面着陸に際してテレビ中継されたモディ首相の姿/MANJUNATH KIRAN/AFP/Getty Images
月面着陸に際してテレビ中継されたモディ首相の姿/MANJUNATH KIRAN/AFP/Getty Images

7日の着陸では月面の上空約2キロメートルまで降下したところで通信が途絶えていた。

着陸に成功していれば、インドは米国と旧ソ連、中国に続いて月面着陸を成功させた4番目の国となるはずだった。

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