州議会議場の天井からヘビ落下、審議延期 ナイジェリア

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ヘビが落下してきた次の日には天井の一部が崩れ落ちたオンド州議会議場/Oluranti Dada for CNN

ヘビが落下してきた次の日には天井の一部が崩れ落ちたオンド州議会議場/Oluranti Dada for CNN

ナイジェリア・ラゴス(CNN) アフリカ西部ナイジェリアの南西部にあるオンド州アクレの州議会で27日までに、議員が審議に臨もうとしていた際、議場の天井からヘビ1匹が落ちてきて混乱状態に陥り、開会の無期限延期を強いられる騒ぎがあった。

ヘビに噛(か)まれる被害はなかった。騒動は24日に起きたものだが、翌日再開された審議では今度は屋根の一部が陥没し、議場での全ての日程の延期を迫られた。

議員たちの報道担当者によると、議員が25日に議場に入ろうとした際、議場から抜け出す大きなヘビも目撃され、議員の着席を妨害した。議員らは退去を急いだという。

報道担当者はCNNの取材に、議場は長年、修理作業などを怠る状態にあったと指摘。「議場で周囲を見渡せば木造部分の多くでシロアリ被害が広がっていることがわかる」とも述べた。

この議場では2017年、齧歯(げつし)動物が出現し、今回と似たような騒動が引き起こされたという。

また、ムハマドゥ・ブハリ同国大統領が病気休暇を終え、首都アブジャにある大統領別邸の執務室に戻ろうとした際、ネズミに荒らされているのが判明し、断念した逸話もある。

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