国際便の機内で乗客が出産、乗り合わせた医師が介助

国際便の機内で乗客が出産、乗り合わせた医師が介助

国際便の機内で乗客が出産、乗り合わせた医師が介助

(CNN) パリからニューヨークへ向かっていた仏エールフランスの国際便の機内で、乗客の女性が乗り合わせた医師に助けられて男の子を出産する出来事があった。

米オハイオ州クリーブランドの病院に勤務するシジ・ヘマル医師(27)は昨年12月17日、インドのニューデリーからパリを経由して米国へ戻る途中だった。長旅の疲れを癒やすため、映画を見てシャンパンを1杯飲んだら仮眠を取るつもりでいた。

そこへ、搭乗客の中に医師がいないか探す客室乗務員の声が聞こえたため、名乗り出ることにしたという。

41歳の女性乗客は背中の痛みを訴えていたが、ヘマル医師が話しかけると妊娠していることを打ち明け、1時間ほどたつと陣痛の間隔が短くなった。出産が迫っていることは明らかだった。

目的地のニューヨークまでの飛行時間はあと4時間。緊急着陸しようとすれば、2時間かけて米軍基地へ向かう必要があった。そこで同機はそのまま飛行を続け、女性は乗客の少ないファーストクラスに移動させた。

ヘマル医師の専門は泌尿器科だが、研修中に7人を出産させた経験もあり、落ち着いて対応できたという。

約30分後、無事に元気な男の子が誕生し、ジェイク君と命名された。母子はニューヨークに到着するとすぐ、空港近くの病院に搬送され、その日のうちに退院した。

ヘマル医師は空港のはからいで入国手続きを済ませ、クリーブランド行きの乗り継ぎ便に予定通り搭乗することができた。

エールフランスはヘマル医師に感謝の意を表し、飲み損なったグラス1杯のシャンパンの代わりに、ボトル1本のシャンパンと旅行券を贈呈した。

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