青空市で買った指輪、本物のダイヤと判明し競売へ

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青空市で購入したダイヤが最近になって本物と判明した

青空市で購入したダイヤが最近になって本物と判明した

(CNN) 1980年代にロンドンの青空市で約1500円だった指輪が、最近になって本物のダイヤモンドと判明した。ダイヤは来月、オークションに出品される。

匿名の所有者は、1980年代に青空市で指輪を購入し、ごく普通のアクセサリーとして身に着けていた。最近になって思い立ち、地元の宝石店に鑑定してもらったところ、本物のダイヤではないかと言われた。さらに調べると、19世紀の台座にはめ込んだ26カラットのダイヤであることが分かったという。

競売大手サザビーズが来月7日に開くオークションでは、最高で約5000万円の値が付くことが予想される。

サザビーズの担当者は「とても珍しい掘り出し物だ」と話す。

同担当者は、指輪の台座が黒ずみ、カットの様式が古かったために本物らしく見えなかったのだろうと指摘。「ダイヤというと現代風の輝きを思い浮かべるが、この指輪は銀が変色したり汚れが付いたりしていた。当時のダイヤは今の人工的な白い光ではなく、ろうそくの光を想定して加工された」と説明している。

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