英財務省、ネズミ駆除の「ネコ」配属 政府機関で3匹目

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英財務省でネズミ駆除の役割を担うことになった黒猫「グラッドストーン」

英財務省でネズミ駆除の役割を担うことになった黒猫「グラッドストーン」

(CNN) 英国財務省は31日までに、国会議事堂内に出没し頭痛の種となっているネズミの駆除係としてネコ1匹の「採用」を決めたことを明らかにした。

この種の役目で英国政府機関に配属が決まったネコとしては、首相官邸の「ラリー」、外務省の「パーマストン」に次ぐ3匹目。

財務省が駆除係の切り札として期待するのは、1歳半の黒猫「グラッドストーン」。路上を徘徊(はいかい)していて犬やネコの保護センターに引き取られていた経歴を持つ。名前は首相や財務相などを歴任したウィリアム・グラッドストーンにちなむ。

英国は今年6月の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決定した。キャメロン前首相は退任前の最後の議会演説で、ラリーをひざ上に置いた自らの写真を紹介してラリーには優しくなかったなどとする一部報道を打ち消す話題も提供していた。「ラリーを愛していた」とも吐露していた。

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