大統領や各国代表らの「筒抜け」問題発言あれこれ、マイクが入っていたとは知らず

2012.01.01 Sun posted at 14:10 JST

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ロンドン(CNN)  フランスのサルコジ大統領は昨年11月、20カ国・地域(G20)首脳会合でのオバマ米大統領との会話で、イスラエルのネタニヤフ首相を批判した発言をマイクに拾われ批判を浴びた。要人の不用意な発言がマイクを通して筒抜けになったケースは、決してこれが初めてではない。

仏ニュースサイトによれば、サルコジ氏はネタニヤフ氏を「うんざりする。彼はうそつきだ」と批判。オバマ氏も同調して「あなたがうんざりだというなら私はどうなる。毎日相手をしなければならないのに」と答えたという。

では過去にさかのぼって、記憶に残る「筒抜け発言」を10件挙げてみよう。

1.ブラウン英前首相、有権者を「偏屈な女」と

ブラウン氏が苦戦を強いられた2010年の選挙。投票日の1週間前、遊説先での不用意な発言が追い打ちをかけることになった。

ブラウン氏は年金生活者の女性(当時66)に党の政策を長々と批判され、カメラの前では丁寧な対応を見せていた。しかし車に乗り込んだ後、マイクのスイッチが入ったままになっていることに気付かず、側近らに「災難だった。あんな女の相手をさせないでほしかった」「ばかばかしい。偏屈な女だ」とこぼしたのだ。

同氏は後日謝罪したものの、選挙は敗北に終わった。

2.ブッシュ米前大統領、中東問題解決の裏技を語る

ブラウン氏の前任者、ブレア元首相はかつて、ブッシュ前大統領の盛大な失言の聞き役となったことがある。06年、ロシアで開催された主要国首脳会議(サミット)でのことだ。

ブッシュ氏は昼食会で「やあ、ブレア」「先日はセーターのプレゼントをありがとう」とあいさつをした後、中東情勢について語り始めた。イスラエルとイスラム教シーア派組織ヒズボラの衝突を収拾するため、双方に暴力停止を呼び掛けるとした当時のアナン国連事務総長の案を否定。「シリアに頼んで、ヒズボラにこのくそみたいな行為をやめさせればすべて解決する」などと発言した。

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