米情報機関NSAが謎のツイート、その意図は?

2014.05.08 Thu posted at 11:22 JST

(CNN) 米情報機関の国家安全保障局(NSA)が短文投稿サイトのツイッターに意味不明の文字列を投稿し、インターネットで話題になった。

謎の文面は5日にNSAのツイッターに投稿された。「tpfccdlfdtte」など意味不明の文字列で構成されていたことから、NSA酔っ払い説や、猫がキーボードを走った説、うっかり機密情報を漏らした説なども飛び交った。

しかし間もなく暗号解読ソフトを使って謎は解明され、NSAの狙いは暗号解読のスキルを持つ職員の採用にあることが判明。使われていたのは個々の文字を別の文字に置き換える「換字暗号」という方式で、解読すると、「NSAの仕事に興味がありますか? 5月の毎週月曜日、我が国を守るために欠かせないキャリアについて紹介します」という内容だった。

NSA広報によると、今回のツイッターは「優れた人材を集めるための採用活動の一環」で、人材採用部門が運営するアカウントに5月の毎週月曜日、暗号ツイートを投稿する予定だという。

注目を集めたいという狙いは当たり、ツイッター上で1100回以上転載されたほか、主要メディアにも取り上げられた。

NSAはサイバーセキュリティーカンファレンスでハッカーなどの優秀な人材の採用活動を行っていることで知られる。採用されるためには身上調査をクリアしなければならないのはもちろんだが、マイナーな逮捕歴があっても不採用になるとは限らない。

採用情報ページでは、「過去にちょっとした過ちがあったとしても採用されないとは限らない」「本当に関心があるなら試してみてほしい」と呼びかけている。

広報によれば、応募者は月間数千人に上っており、今年度の採用目標は達成できそうだという。

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