ディズニー、7000人削減の第1弾を開始

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米ウォルト・ディズニーのボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)/Etienne Laurent/EPA-EFE/Shutterstock

米ウォルト・ディズニーのボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)/Etienne Laurent/EPA-EFE/Shutterstock

ニューヨーク(CNN) 米ウォルト・ディズニーのボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は先月発表していた7000人の人員削減について、今週から第1弾に着手すると従業員に通告した。

27日付で従業員にあてた文書をCNNが入手した。アイガー氏はこの中で、人員削減を3段階に分けて実行すると説明している。

第1弾は今週から始まり、対象の従業員はまもなく上司から知らされる見通し。4月にはより大規模な第2弾として、数千人を削減する。さらに第3弾を「夏が始まる前に」実施し、目標の7000人に到達する計画だという。

アイガー氏は削減対象となる従業員の「厳しい現実」を軽く受け止めてはいないとしたうえで、同社の現状と将来を長期的に考える必要があると強調した。

ディズニーの従業員は昨年10月1日の時点で約22万人、このうち16万6000人が米国内で雇用されていた。7000人の削減規模は全体の3%に相当する。

アイガー氏は昨年11月、ボブ・チャペック前CEOの退任を受け、約2年ぶりにCEOに復帰していた。

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