着陸の衝撃で乗務員が圧迫骨折 米サウスウエスト航空

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サウスウエスト航空の乗務員が着陸時の衝撃で骨折する出来事があった/Jeff Gritchen/Digital First Media/Orange County Register/Getty Images

サウスウエスト航空の乗務員が着陸時の衝撃で骨折する出来事があった/Jeff Gritchen/Digital First Media/Orange County Register/Getty Images

(CNN) 米カリフォルニア州サンタアナの空港で先月、米サウスウエスト航空機の客室乗務員が着陸時の強い衝撃により、背骨を骨折していたことが分かった。

国家運輸安全委員会(NTSB)の発表によると、同便は先月1日、カリフォルニア州オークランドからサンタアナのジョン・ウェイン空港に到着した。

乗務員は調理室と客室を確認し、補助席でシートベルトを着けて待機姿勢を取っていた。

同空港は滑走路が短いため、操縦士は機体が接地後に浮き上がる「フローティング」がなるべく起きないような着陸を試みたが、結果的に強い衝撃が発生したという。

乗務員は背中と首に身動きができないほどの痛みを感じた。近くの病院に運ばれ、脊椎(せきつい)の圧迫骨折と診断された。

サウスウエスト航空は規定に従ってNTSBに報告し、内部調査を実施した。

NTSBによると、ほかにけが人はなく、機体の損傷もみられなかった。

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