最富裕層500人、昨年だけで116兆円の資産増 格差の大きさ浮き彫りに

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米企業家のイーロン・マスク氏など最富裕層500人が過去1年に1兆ドル(約116兆円)資産を増やしたことがわかった/Maja Hitij/Getty Images

米企業家のイーロン・マスク氏など最富裕層500人が過去1年に1兆ドル(約116兆円)資産を増やしたことがわかった/Maja Hitij/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 世界で最も裕福な人々が昨年、合わせて1兆ドル(約116兆円)資産を増やしたことがわかった。ブルームバーグ・ビリオネア指数で明らかになった。

世界一の富豪であるイーロン・マスク氏だけでも、過去12カ月のみで1180億ドル(約13兆7000万円)近くの富を得た。一方で国連は、2021年に1億5000万人が貧困層に転落したと推定している。

他の大資産家の中でも稼ぎ手となったのは、627億ドル(約7兆2800億円)の増加となった高級ブランドを扱う大物のベルナール・アルノー氏。それぞれ470億ドル(約5兆4500億円)と450億ドル(5兆2200億円)の増加となったグーグルのラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏。

米メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)にとって昨年は悪夢の年となってしまったが、それでも依然として約250億ドル(約2兆9000億円)の資産増となった。

21年は、労働市場の逼迫(ひっぱく)を受けた賃金上昇および労働組合の組織化への新たな取り組みにより、勤労者の年と記憶される可能性もある。一方、世界の0.001%の人々による天文学的な資産増加が、勤労者と彼らが仕える経営陣および株主との間における貧富の格差の大きさを明確に示した形となった。

ブルームバーグ通信によると、ビリオネア指数における500人の純資産の合計は今や、8兆4000億ドル(約975兆円)を突破。この数字は、米国および中国を除いた国々における1国の国内総生産(GDP)を超えるものという。

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