米レストラン業界の苦境、デルタ株まん延で一層悪化 調査

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コロナ禍の中、米国のレストラン業界の経営状況は3カ月前と比べ一層悪化している/Myung J. Chun/Los Angeles Times/Getty Images

コロナ禍の中、米国のレストラン業界の経営状況は3カ月前と比べ一層悪化している/Myung J. Chun/Los Angeles Times/Getty Images

(CNN Business) 全米レストラン協会は2日までに、レストラン業界の経営状況は3カ月前と比べ一層悪化しているとの調査結果を公表した。

店経営者の78%は、猛威を振るっている感染力がより強いデルタ型変異株への懸念を背景にここ数週間で客足は減ったと回答。

食材コストの高騰で、綱渡り状態の収益確保がさらに困難になったとし、91%は食材の調達費が上昇したと報告。需要に見合う人員不足に直面していながらも、人件費の増加に苦慮しているとしたのは84%だった。

71%は人手が足りないとし、95%は過去3カ月間、主要な食材や飲み物類の確保の不足や入手の遅延などの問題点を訴えた。

同協会の広報担当幹部は、米国のレストラン業界の業績などの回復は明らかに逆の方向に進んでいると嘆いた。回復は来年に入ってから相当過ぎた時期になるとも予想した。

その上で、連邦議会に対し使い切ったレストラン再建資金への財源的なてこ入れを要請。レストランの3分の2がこの資金を受け取っていないことも明らかにした。増税の抑制や労働関連法違反の罰金支払いの回避も求めた。

協会によると、新型コロナウイルス禍に伴って閉店したレストランは約9万店と推定した。

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