アメリカン航空、7月中旬まで数百便欠航 需要急増で人手不足も

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マイアミ国際空港にあるアメリカン航空の機体=6月16日/Eva Marie Uzcategui/Bloomberg/Getty Images

マイアミ国際空港にあるアメリカン航空の機体=6月16日/Eva Marie Uzcategui/Bloomberg/Getty Images

(CNN) 米アメリカン航空は少なくとも来月半ばにかけて、数百本の便が欠航になるとの見通しを明らかにした。米国内で新型コロナウイルス感染の収束傾向を受け航空需要が急増していることなどから、調整が必要になった。

アメリカン航空の報道担当者がCNNに語ったところによると、6月前半に各地の主要拠点が異常気象に見舞われ、遅延や欠航など大きな影響が出てクルーの日程が変動した。これに加えて需要の急増により、関連業者が人手不足に陥っている。そこで7月半ばまでの運航予定を一部、調整する必要があるという。

同航空は19日に120便を欠航とした。今後も1日あたり50~80便が欠航になる見通し。7月15日までの便を予約していて欠航対象となる場合は、事前に通知されるという。

同担当者は、欠航が一部の空港に集中しないよう配慮するとしたうえで、本拠地のダラス・フォートワース空港では特に大きな影響が予想されると述べた。

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