トランプ氏めいの暴露本、初日で95万部売れる 出版元の記録更新

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トランプ氏に関する暴露本を出版したメアリー・トランプ氏/Facebook

トランプ氏に関する暴露本を出版したメアリー・トランプ氏/Facebook

ニューヨーク(CNN) ドナルド・トランプ米大統領のめいメアリー・トランプ氏が出版した暴露本が、発売初日で95万部を売り上げたことが分かった。出版元のサイモン・アンド・シュスターが16日に明らかにした。

95万部には予約販売や電子書籍、オーディオブックの売り上げも含まれる。同社書籍の初日の販売部数としては過去最高だという。

メアリー氏は大統領の兄、故フレッド・トランプ・ジュニア氏の娘で、臨床心理士の資格を持つ。14日発売の暴露本では、大統領が育った家庭の内情などを明かしている。

サイモン・アンド・シュスターは2週間前にも、ボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)がトランプ政権在任中のことについて書いた回顧録を発売。最初の週だけで78万部以上を売り上げたと発表していた。

書籍の販売が1週間で10万部単位に達することは珍しい。期間に関係なく、売り上げがその水準に届く書籍自体がほとんど存在しない。

ただこれまでのところ、トランプ大統領の関連書籍は衝撃的なベストセラーになる傾向が強い。

著名な米ジャーナリストのボブ・ウッドワード氏が書いた「FEAR恐怖の男 トランプ政権の真実」は、発売初日の販売部数が90万部。元米連邦捜査局(FBI)長官のジェームズ・コミー氏による「より高き忠誠 A HIGHER LOYALTY 真実と嘘とリーダーシップ」は、発売最初の週で60万部を売り上げた。

また米作家のマイケル・ウォルフ氏が書いた「炎と怒り トランプ政権の内幕」の販売部数は、発売後の1カ月で170万部を超えていた。

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