原油先物、今度は大幅安 サウジの石油生産が月内にも復旧か

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米ニューヨークの原油価格は前日の急騰から一転して大幅安となった/Spencer Platt/Getty Images

米ニューヨークの原油価格は前日の急騰から一転して大幅安となった/Spencer Platt/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 17日の米ニューヨークの原油市場は前日の急騰から一転して急落した。

米原油先物は1バレル当たり59.24ドルと前日比で5.7%値を下げた。リフィニティブによれば、1日の下げ幅としては8月1日以降最大。石油価格は、ロイター通信がサウジアラビアの石油生産は2~3週間以内に通常に戻ると報じたことを受けて下落した。

サウジのアブドルアジズ・エネルギー相は17日午後、同国の9月の石油輸出は落ち込むことがないだろうとの見通しを示した。サウジは輸出の安定に向けて石油備蓄を放出する姿勢を示している。

国際的な指標原油の北海ブレント原油先物は6.5%安の64.55ドルとなった。北海ブレント原油先物は16日には14%超の急騰をみせていた。

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