6秒で時速160キロに加速、ホンダの芝刈り機が世界最速認定

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最速認定された芝刈り機「Mean Mower V2」(左)とベースになったモデル/Honda

最速認定された芝刈り機「Mean Mower V2」(左)とベースになったモデル/Honda

(CNN) ギネス・ワールド・レコーズはこのほど、日本の自動車メーカー、ホンダが開発した新型の芝刈り機「Mean Mower V2」が、芝刈り機の走行速度として世界最高を記録したと認定した。

スピードの計測はドイツのサーキットで行った。英国のスタントドライバー、ジェシカ・ホーキンズが2度の走行に臨んだところ、Mean Mower V2は静止状態から時速100マイル(およそ時速160キロ)までの加速時間で平均6.29秒を計測。これが世界最速に認定された。

Mean Mower V2が搭載するのはホンダの高性能バイク、「ファイヤーブレード」と同じ200馬力の4気筒エンジン。ボディーはトラクターのものを流用し、最高速度は時速150マイルに達する。同社が手掛ける標準的な芝刈り機の場合、最高級モデルでも最高速度は時速4マイルとなる。

ホンダの初代Mean Mowerは2014年に時速116マイルで最速の芝刈り機の称号を獲得していたが、15年にはノルウェーの男性が自作の芝刈り機でこれを上回る時速133マイルをたたき出していた。

当然ながらMean Mower V2は、芝を刈るという本来の目的でも申し分ない性能を発揮する。

  
      

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