ソニー、スヌーピーの権利会社に出資 200億円投じる

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ソニーがスヌーピーの権利会社に出資する

ソニーがスヌーピーの権利会社に出資する

ニューヨーク(CNNMoney) スヌーピーなどの人気キャラクターで知られる「ピーナッツ」のブランドについて、過半数株をもつカナダのDHXメディアは15日までに、保有分のほぼ半分をソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)に1億8500万ドル(約200億円)で売却すると発表した。

DHXメディアは、売却後もスヌーピーやチャーリー・ブラウンなどの人気キャラクターは変わらないと説明、「米国人も日本人もカナダ人も、同じスヌーピーを愛している」と強調した。

SMEは2010年にピーナッツブランドのライセンス契約を結び、スヌーピーは日本で絶大な人気を集めている。

DHXメディアは13日、同社が保有するピーナッツブランドの株式80%のうち、49%をSMEに売却する契約を交わした。保有分はDHXメディアが41%、SMEが39%となる。

残る20%は、ピーナッツの生みの親である故チャールズ・シュルツ氏の遺族が引き続き保有する。

ピーナッツは1950年代、シュルツ氏がコミックで連載を始めた。1965年にはテレビに進出し、玩具や書籍も登場、2015年には映画「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」が公開されている。

DHXメディアは1年前、80%の株式をアイコニック・ブランド・グループから1億7500万ドルで取得していた。今回の売却は債務の解消が目的で、6月30日までに完了する見通し。

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