温暖化防止の活動家、旅客機の上に張り付く 英空港

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旅客機の上で動かない男性/Dawn9090/Twitter

旅客機の上で動かない男性/Dawn9090/Twitter

ロンドン(CNN) ロンドンのロンドンシティー空港で12日までに、離陸に備えていた英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の旅客機の機上に地球温暖化防止を訴える男が突じょよじ登って20分間以上動かず、空港関係者らの助けで降りる騒ぎがあった。

10日に起きた騒ぎで機上での行動をライブ中継していた男は警察に拘束された。温室効果ガスの排出などに抗議する団体によると、男はパラリンピックの競技選手だという。

ライブ中継された映像によると、男は今回の行動について自らや他のみんなの子どものためとの大義を主張。

ただ、高い所は嫌いで風が強く体が揺れるとも口走り、どうやって機上にたどり着き、どうやって降りるのかも分からないとも告白。警備員らが近付いているのに気付くと、早く助けて欲しいともこぼした。

ロンドンシティー空港はロンドン内外にある空港では5番目の規模で、最も中心部にある。同空港では拡張計画が浮上しており、地球温暖化防止を唱える団体は英政府の温室効果ガス削減の努力に逆行するとして10日から12日まで同空港封鎖の活動を予定している。

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